不信任決議案提出で、政府・東電合同会見が休み

自動車 社会 政治

土日を含むほぼ毎夕開催され続けた政府と東京電力の合同会見だが、内閣不信任決議案という思わぬ余波を受け、2日の以降の開催の予定が立たなくなった。

合同会見は、会見終了後に翌日の開催時間を公表する。進行の原子力保安院は、「国会の状況がご案内のとおりなので、明日は行いません。次回は明後日を予定しているが、いろいろ状況もあろうかと思うのでメールでお伝えします」

開催日程は毎回送られてくるが、それは開催日当日の2時間前にならないと届かない。

内閣不信任決議案の提案理由の中には、原発事故の初期対応の不備があげられた。このことについて、東京電力の松本純一原子力・立地本部長代理は、淡々と応えた。

「事故の発災時以降、全力を尽くして事故の収束に向けて努力をしてきたという状況。善し悪しの評価は事故調査委員会の判断を待ちたいと思う」

政局が不透明な間は、東電、原子力安全・保安院、文部科学省などが必要に応じて単独で会見を開く。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  5. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る