昭和シェル、サウジのファラサン島で500kW太陽光発電を運営

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昭和シェル石油とサウジ電力会社は、サウジアラビアのファラサン島内の500kW規模の太陽光発電所の運営に関してMOUを締結した。

太陽光発電のパイロット・プラントは、昭和シェル子会社のソーラーフロンティアが建設を進めてきたもので、近く設置を完了して稼働を開始する。プラントは、ファラサン島にあるサウジ電力会社のファラサン・ディーゼル発電所内にある。

将来に消費される約2万8000バレルの軽油に相当する発電量の確保が見込まれており、燃料の供給コストの削減や島内の環境保全に貢献する。同プラントは、サウジ国内初の遠隔地の系統連係システムとなる。

ソーラーフロンティアでは、パイロット・プラントの稼働後、近く開設するサウジの事務所を拠点に、サウジ電力会社と協力して業務を遂行するとともに、サウジで開発プロジェクトの拡大を目指す。

ソーラーフロンティアの独自技術で生産するCIS薄膜太陽電池は、結晶シリコン系よりも高温時の温度係数が優れているため、気温上昇時の変換効率が低下しにくいなど砂漠環境に適した特性を持つ。また砂の付着や埃の蓄積を防ぐよう傾斜を付けたフレーム構造で、日本の生産技術に支えられた高い耐久性も特長。CIS薄膜太陽電池のこうした特性が、設置面積に制限がないサウジでは優位性があると見ている。

ソーラーフロンティアはサウジで、CIS薄膜太陽電池をアブドラ国王科学技術大学の10kW規模の発電設備と、10MW規模のノースパーク・プロジェクトなどに設置した事例がある。

《レスポンス編集部》

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