菅首相「一定のめどがついた時点で身を引く」

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菅直人首相 本日(2011年6月2日) 13:32撮影
菅直人首相 本日(2011年6月2日) 13:32撮影 全 1 枚 拡大写真

「大震災に取り組むということが一定のメドがついた、私の役割が果たせた段階で、若い世代のみなさんにいろいろな責任を引き継いでもらいたい、と考えている」

菅直人首相は2日午前の民主党代議士会で演説。決断を述べた。

「不十分さについて私の指導力、考え方が不十分であった部分も多々ある」と、党内の批判に応えた後、東日本大震災や福島原発事故に一定の目途がついた時点で、辞任する意向を示した。

この演説の後、鳩山由紀夫前首相が発言。一定の目途についてこう話した。

「菅総理は重大な決意を述べられたと理解している。具体的には、復興のために議論を進めている復興基本法を、与野党で協力して速やかに成立させる。復興のための二次補正成立のための目途をつけていただきたい。その暁に恐縮ながら、ご自身の身を捨てていただきたい」

鳩山氏の発言に、菅氏は沈黙したままだったが、菅内閣退陣に向けての道筋がはっきりした。

《中島みなみ》

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