トレーニング管理もクラウドが当たり前の時代…GARMIN ForeAthlete210

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心拍アラート機能を設定しておくと、設定値よりも心拍が上がったときに警告音が鳴り、このように表示される。
心拍アラート機能を設定しておくと、設定値よりも心拍が上がったときに警告音が鳴り、このように表示される。 全 12 枚 拡大写真

初心者と上級者それぞれに魅力的な新機能

効果的にジョギングでダイエットするには、心拍数が重要なデータであることはこれまで述べてきたとおりだが、走るのに夢中になっていると心拍数をチェックするのもおろそかになりがちだ。そこで、ForeAthlete210ではあらたに心拍アラート機能が追加された。これは、心拍数が予め設定した範囲から外れると電子音の警告が鳴るというもの。心拍数の設定はゾーン1〜5の中から選ぶだけなので簡単だ。

【画像全12枚】

各ゾーンの心拍数の範囲は、ユーザーデータとして入力した年齢から自動計算される。例えばダイエットのために有酸素運動をしたいなら、何も考えずにゾーン3に設定。あとは警告が鳴らないように走ることで自動的に効率的な有酸素運動ができる。

ForeAthlete210のはもうひとつの新機能が、インターバルトレーニング機能だ。インターバルトレーニングとは、中級以上の人がタイムアップを目指すために行うややハードな練習方法。自分のいつのもペースより速いペースで1km程度の短めの距離を走り、数分休憩。そしてまた速いペースで走りだすといったことを、連続して何度も繰り返す。これでスピードを身につけられるのだ。

ForeAthlete210のインターバルトレーニング機能は、走る距離と休憩する時間を予め設定しておけば、休憩するタイミング、走りだすタイミングを電子音で知らせてくれる。さらに、トレーニングの前後にウォーミングアップとクールダウンを追加することも可能だ。インターバルトレーニングはハードな練習だけに、自分で距離や時間を管理するのはかなり辛いし、間違えやすい。電子音で合図してくれるこの機能は非常に実用的だ。

◆GARMINコネクトでデータを分析

ForeAthlete210は通常使用で約180時間分ものデータを保存できる。しかし、小さなディスプレイではデータの詳しい分析はできないし、いずれはメモリーがいっぱいになってしまう。バックアップのためにもデータはパソコンに転送しておくべきだ。

GARMINのスポーツ向けGPS製品では、パソコンでデータを閲覧、分析するためにこれまではトレーニングセンターという専用ソフトを添付していた。しかし、現在ではその役割は会員制Webサイトの「GARMINコネクト」に置き換えられつつある。GARMINコネクトは、「Nike+」や「au スマートスポーツ」のようなワークアウト管理・共有サービスのようなものと考えてもらえれば良いだろう。

ForeAthlete210では、もはやトレーニングセンターのインストールCDは添付されておらず、GARMINコネクトを使う方が簡単だ。ただし、トレーニングセンターを使いたいなら、GARMINのWebサイトからダウンロードすることができる。

GARMINコネクトでは、データをパソコンではなくGARMINのサーバーに保存する。そのためパソコンの買い換えや故障といった場合でもデータが消えてしまう心配はない。また、データは多彩な形で表示され、視覚的に非常に見やすい。

1画面内に表示されるデータは、走ったコースの地図、ペース、標高、心拍のグラフ、ラップタイムの一覧表、消費カロリーなどだ。簡単な操作でこれらのデータをプリントしたり、ブログに貼り付けることも出来る。

さらに、GARMINコネクトにはデータの共有機能もある。自分の走行データを公開したり、他のユーザーの走行データを検索したりできるのだ。近所のジョガーを見つけたり、新しいジョギングコースを見つけるなど、思わぬ発見がある。

《山田正昭》

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