免許停止になると仕事がなくなる…ひき逃げで男女を逮捕

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今年4月に大阪府大阪市住吉区内で発生した重傷ひき逃げ事件について、大阪府警は5月31日、同区内に在住する41歳の男をひき逃げ容疑で、25歳の女を犯人隠避容疑で逮捕した。2人とも容疑を大筋で認めているようだ。

問題の事故は2011年4月2日の午後11時15分ごろ発生している。大阪市住吉区南住吉付近の市道で、交差点を進行していた58歳女性の運転するバイクと乗用車が出会い頭に衝突。女性は骨折などの重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

警察は後に容疑車両を特定。このクルマを運転していたと自称する25歳の女から事情を聞いていたが、後に身代わりだったことが判明。女を犯人隠微容疑で逮捕するとともに、事故当時に運転していた41歳の男を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「免許停止になると仕事ができなくなるので逃げた」などと供述。女も「男の免許が無くなると生活ができなくなると思った」と供述しているようだ。

《石田真一》

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