タタのインド販売、ナノは84%増…5月実績

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タタモーターズは1日、5月のインド新車販売(輸出も含む)の結果を公表した。総販売台数は6万2296台。前年同月比は10%増と、2桁の伸びを維持した。

タタのインドでの主力は商用車。5月は3万7361台をセールスし、前年同月比は19%増。このうち、LCV(ライトコマーシャルビークル)は、前年同月比24%増の2万1829台を占めた。

また5月のインド乗用車販売は、前年同月比8.3%減の2万1549台と、2か月ぶりの前年実績割れ。超低価格車の『ナノ』は6515台を売り上げ、前年同月比は84%増と高い伸びが続く。

ナノ以外の車種では、『インディゴ』シリーズが4268台を売り上げたものの、前年同月比は35%減と3か月連続で減少。『インディカ』シリーズも35%減の5497台と、5か月連続のマイナスだ。一方、『スモー』『サファリ』『アリア』『ベンチャー』シリーズは、15%増の3121台と引き続き好調である。

5月の輸出台数は5534台。前年同月比は39%増と、4月の36%増を上回り、大幅な伸びが持続している。

《森脇稔》

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