住友生命「こども絵画コンクール」…入賞作はルーヴルへ

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「こども絵画コンクール」に被災地のこども対象「ボクの、ワタシの未来賞」新設 目指せ!ルーヴル 第35回こども絵画コンクール
「こども絵画コンクール」に被災地のこども対象「ボクの、ワタシの未来賞」新設 目指せ!ルーヴル 第35回こども絵画コンクール 全 2 枚 拡大写真

 住友生命は6月1日、「第35回 こども絵画コンクール」の開催について発表した。

 同社では、こどもたちの心ゆたかな成長を願う「こども絵画コンクール」を1977年から毎年開催している。第24回(2000年)からはルーヴル美術館の後援を受け、アメリカ、イギリス等海外からも応募があるグローバルなコンクールへと成長し、全国審査の特別賞・金賞・銀賞受賞作品を同美術館に展示してきた。また、同コンクールを通じて配布した画用紙1枚につき1円、応募作品1点につき10円を日本ユニセフ協会に寄付し、世界の子どもたちを支援している。

 今年で35回目となる今回のコンクールのテーマは「ドキドキ!わくわく!」。幼児から中学生を対象に、絵画やCG作品を募集する。年齢・学年別の各部門から金賞〜秀作賞の部門賞と、日本ユニセフ協会会長賞、フランス大使館賞などの特別賞が選出される。

 また今回は、今回は東日本大震災の被災地域の子どもたちを受賞対象とした特別賞「ボクの、ワタシの、未来賞」を新設。青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、千葉の子どもたちの応募作品の中から、「希望ある力強い未来」を強く感じる作品を選出するという。

 今回は特別審査員として、住友生命イメージキャラクターの相葉雅紀と北川景子も作品の審査にあたるという。特別賞と各部門賞の受賞作品(108点)はフランス国立ルーヴル美術館に展示する予定。なお、今年度の寄付金の一部は東日本大震災の復興支援にも役立てられる。

目指せ!ルーヴル 第35回こども絵画コンクール
実施時期:9月まで(地域により異なる)
テーマ:「ドキドキ!わくわく!」
参加資格:幼児・小学生・中学生(中学生はCG部門のみ)
部門:
・幼児0才〜4才部門
・幼児5才〜6才部門(未就学児童)
・小学校1・2年生部門
・小学校3・4年生部門
・小学校5・6年生部門
・CG(コンピュータグラフィックス)部門(幼児・小学生・中学生が対象)
応募方法:
・専用の応募画用紙を使用(A3 サイズ、作品記入面は27.0×39.0cm)
・CG 部門は、専用の応募画用紙に直接印刷を行うか、A4サイズの用紙に出力し貼り付ける(機種・ソフトの種類は問わない。データでの応募は不可)
・作品は住友生命職員を通じて提出。もしくは最寄りの住友生命各支社・支部に郵送または直接提出
・応募作品は本人のもので、未発表のもの1人1点に限る
入賞:☆印の入賞作品計108点をルーヴル美術館に展示
[特別賞]
・全国造形教育連盟委員長賞 1点☆
・日本教育美術連盟理事長賞 1点☆
・日本ユニセフ協会会長賞 2点☆
・フランス大使館賞 1点☆
・ルーヴル美術館賞 1点☆
・ボクの、ワタシの、未来賞 6点☆
[各部門賞]
・金賞 各部門 1点 計6点☆
・銀賞 各部門 15点 計90点☆
・銅賞 各部門 20点 計120点
・秀作賞 各部門 約100点 計約600点
審査方法:支社審査(支社別審査)と全国審査(本社審査)の2次審査制
全国審査:10月27日(木)予定
審査員:
・全国造形教育連盟委員長:永関和雄先生
・日本教育美術連盟理事長:岩﨑由紀夫先生
・CG部門各賞:九州大学大学院教授 源田悦夫先生
・各特別賞:日本ユニセフ協会、フランス大使館、ルーヴル美術館より各審査員
結果発表:12月初旬にホームページなどで発表

【ボクの、ワタシの、未来賞】
資格:青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、千葉県に在住の幼児・小学生・中学生(中学生はCG部門のみ)
 ※2011年3月11日時点で上記7県に居住していて、現在は避難のため他県に転居した人も対象
入賞作品:各部門より1名 合計6名
賞品:旅行券8万円分
特別審査員:相葉雅紀、北川景子、佐藤義雄(住友生命社長)

【ルーヴル美術館展示日】
展示日:2012年3月9日(金)〜4月9日(月)
展示時間:9:00〜18:00※水・金曜日は9:00〜21:45(火曜日休館)

住友生命「こども絵画コンクール」…入賞作108点をルーヴルへ

《前田 有香》

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