マツダ、米国でのフォード合弁事業の解消を検討へ

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AAIで北米向けに生産されるマツダ6(アテンザ)
AAIで北米向けに生産されるマツダ6(アテンザ) 全 2 枚 拡大写真

一部報道によるとマツダは、米国にあるフォード・モーターとの合弁会社オートアライアンスインターナショナル(AAI)の合弁生産について、解消する方向で検討しているという。

AAIはマツダとフィードが折半出資する合弁会社だが、マツダは保有するAAIの全株式をフォードに売却、米国生産から撤退する見通し。マツダの米国事業が赤字となっているため。

マツダは当面、米国市場向けには日本からの輸出に切り替えるものの、メキシコに工場の新設を検討しており、将来的にはメキシコから輸出に移管すると見られる。

この件に関してマツダは「AAIの将来計画についてはフォードと種々の検討を行っていますが、現時点で公表できるものはありません。また、推測についてはコメントしません」とコメントしている。

《レスポンス編集部》

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