ロータス、自社でエンジン開発か…新型 エラン に搭載

自動車 ニューモデル 新型車
ロータス エラン(パリモーターショー10)
ロータス エラン(パリモーターショー10) 全 12 枚 拡大写真

トヨタ自動車からエンジンの供給を受けている英国ロータスカーズ。同社がスポーツカー用に、独自にエンジンを開発する動きを見せている。

これは7日、英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。同メディアの取材に応じたロータスカーズのダニー・バハーCEOは、「新型『エラン』の発表計画は延期した。これはエンジンを独自開発するためだ」と語ったという。

同社は2010年秋のパリモーターショーにおいて、新型エランのプロトタイプを初公開。ミッドシップには、トヨタ製の4.0リットルV6をベースにしたスーパーチャージャーユニット(最大出力450ps、最大トルク47.4kgm)を積み、2013年秋に市販すると宣言していた。

ロータスカーズは、この新型エランの発表を延期。自社開発のエンジンを載せる方向へ、舵を切ったことになる。同社はV6だけでなく、最大出力570psクラスのV8エンジンも独自開発すると伝えられており、今後の動きが注目される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る