東日本大震災の地震保険支払額9448億円…9日時点

自動車 ビジネス 国内マーケット
宮城県山元町白山坂付近(4月)
宮城県山元町白山坂付近(4月) 全 6 枚 拡大写真

日本損害保険協会は、東日本大震災で被災した個人への地震保険の支払額が9日時点で9448億円になったと発表した。

支払件数は51万322件。2日時点との比較では支払額が4.8%、支払件数は6.7%増えたことになる。地区別では宮城県の支払い額が4534億円(支払件数18万8659件)と最も多く、支払額全体に占める割合は2日時点から0.2ポイント上昇して48.0%となった。

次いで支払額が多いのは福島県の1225億円(同5万6404件)で、これまで2位だった茨城県を初めて上回った。茨城県は1204億円(同7万5502件)だった。

9日時点の地震保険支払いに関する調査および、契約内容などの相談・問い合わせの受付件数は、2日時点から4.5%増えて64万6977件。このうち実際に保険金を支払った件数や、調査の結果、支払に至らなかったケース、さらには相談・問い合わせで解決した件数を合わせた調査完了件数は58万6676件となっている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る