豊田通商の通期業績見通し…トヨタ生産回復でほぼ横ばい

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豊田通商は、東日本大震災の影響で公表を見送っていた2012年3月期の通期連結業績見通しを公表した。

売上高は前年同期比1.0%増の5兆8000億円とほぼ横ばいの見通し。

営業利益も同0.8%増の860億円となる見通し。トヨタ自動車の生産が、上半期に落ち込んだ分、下半期で挽回し、年度のグローバル生産台数はほぼ横ばいにまで回復する計画で、同社の業績もほぼ横ばいで推移する見込み。

経常利益は同4.0%減の1000億円、当期純利益が同0.4%減の470億円を予想する。

一方、中間配当と期末配当も前年実績横ばいで中間が1株当たり12円、期末が16円で、年間配当金28円を予想する。

《レスポンス編集部》

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