北陸電力、節電を要請へ…8月に予備率2.2%

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北陸電力、節電を要請へ…8月に予備率2.2%
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北陸電力は6月15日、今夏の電力の需給状況が厳しいことから企業や家庭に節電への協力を要請すると発表した。

同社では現在、志賀原子力発電所1・2号機、日本原子力発電の敦賀発電所2号機が運転停止しており、仮にこれらの停止が継続した場合、今夏の電力需給が厳しい状況となる。

水力・火力発電所の補修時期を調整した場合の電力の供給予備率は7月に5.1%、8月には2.2%にまで低下する見通し。

大型電源のトラブル・気温影響など不確定要素を考慮すると電力は厳しい需給状況になる。同社では、こうした状況を踏まえ、これまで節電に関する大口電気利用者の需要動向を調査してきたが、平日昼間を中心に不要不急の電気の使用を控えるよう家庭や企業に広く要請することにした。

東京電力、東北電力、関西電力は、企業や家庭に夏の電力使用量を前年実績と比べて15%節電を要請している。北陸電力は数値目標は示さないものの、広く節電を呼び掛ける。

《レスポンス編集部》

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