トヨタの北米生産、9月には正常化の見通し

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ・インディアナ工場
トヨタ・インディアナ工場 全 2 枚 拡大写真
東日本大震災の影響による減産が続くトヨタ自動車。その北米工場では、9月には通常の生産ペースに回復する見通しとなった。

これは16日、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。同社によると、トヨタの北米における生産拠点では、9月から100%の生産体制に戻る見通しが立ったという。

現在のトヨタの北米生産量は、通常の約8割。6月6日から、北米現地生産モデル12車種のうち8車種については、本来の生産ペースに回復していた。

米国トヨタ販売のボブ・カーター副社長は、「当初計画よりも前倒しでの生産回復は、トヨタの生産部門の結束力を示すもの。彼らの努力によって、全米のトヨタディーラーは、通常の販売体制に戻れる」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る