東北電力、国内最大規模のNAS電池を設置

自動車 ビジネス 企業動向
能代火力発電所
能代火力発電所 全 1 枚 拡大写真

東北電力は6月17日、今冬の電力の供給力対策として、能代火力発電所構内に大容量のNAS電池(ナトリウム・硫黄電池)を設置することを決定した。

同社では、東日本大震災で太平洋側にある火力発電所設備が甚大な被害を受け、当面は供給力として見込めないことなどから、電力の供給体制の確保に注力している。

能代火力発電所構内には2000kW級のNAS電池40台を設置する。出力は合計で8万kWで、NAS電池としては国内最大規模となる。

設置する大容量NAS電池は、電気の需要の低い深夜などに蓄電。需要の高い時間帯に放電する。

7月から本格的な設置工事を開始し、2012年1月に運用開始する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る