節電ライフは定着する65%…震災3か月経過アンケート

自動車 ビジネス 国内マーケット
震災後3カ月アンケート調査
震災後3カ月アンケート調査 全 1 枚 拡大写真

クロス・マーケティングと、リサーチ・アンド・ディベロプメントは、震災3か月後の「第3回首都圏における震災後の生活と消費の意識に関するアンケート」を実施した。

結果によると今年の夏休みの過ごし方として「自宅でのんびり過ごそうと思う」が約4割を占めた。「主に自宅にいて近場に出かける」が約3割で、全体的に「安・近・短」の傾向が強い。

また「自宅から離れた場所に滞在して過ごす」という人の中で、予定している滞在期間が「いつもの夏休みより長い」という人が3割近く。これらの人たちの特徴を全体と比較したところ、滞在場所として「実家や親戚の家」の割合が高く、自宅から離れた場所に滞在する理由として「放射能の影響を避けたいから」や「できるだけ節電するため」の回答が高かった。福島第一原発の事故による放射能の不安や、節電で暑い夏が予想される首都圏を脱出し、実家などにしばらく退避する「疎開型」も多い。

また、家庭や職場での節電を意識した「省電力型ライフスタイル」では「一時的なものでなく、今後長期にわたって人々の意識や行動に定着する」という見方を示す人が、全体の65%と大多数を占めた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  5. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る