[東京おもちゃショー11]写真蔵…不況に強い玩具業界

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東京おもちゃショー11
東京おもちゃショー11 全 30 枚 拡大写真

16日の商談日から臨海都心の東京ビッグサイトで始まった「東京おもちゃショー」は、週末の18〜19日が一般公開日だ。今回のテーマは「おもちゃで世界を笑顔に」。 何かと暗くなりがちな世相だが、だからこそ、子ども達に笑顔を届けたい、と主催の日本玩具協会。

玩具の最新のトレンドは、「エコ」「3D」「スマートフォン・タブレット型」「スカイツリー」「2つのはやぶさ」だ。

2010年度の国内玩具市場規模は6699億円と、前年度比3.5%のプラスとなり(日本玩具協会調べ)、リーマンショック以前とほぼ同じ水準まで回復した。 男児玩具にヒット商品に生まれたことや、ジグソーパズルなどで客層、販路が拡がったことが貢献したという。「不況に強い玩具業界」の伝統が生きている。

玩具のトレンドは「エコ」「3D」「スマートフォン・タブレット型」。 電池を使わないなど省エネ時代のニーズに対応した商品、立体感覚を再現した商品、携帯電話・端末のタッチ感覚を 生かした商品などが東京おもちゃショーでは数多く発表された。

また「スカイツリー」「2つのはやぶさ」もキーワードだ。来2012年5月開業の東京スカイツリー、東北復興のシンボル的な存在の東北新幹線「はやぶさ」、地球への帰還が感動を生んだ小惑星探査機「はやぶさ」をテーマにした新商品も目立つ。

《高木啓》

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