NTTレゾナントは6月20日、小学生を対象とした全国小学生環境学習コンテスト「エコキッズ 2011」の開催について発表した。
同コンテストは、同社の運営する環境貢献型のポータルサービス「緑のgoo」の主催により、社団法人国土緑化推進機構と子ども向けウェブ検索サービス「キッズgoo」の共催として行われるもの。小学生が環境問題の現状をより深く知り、独自の意見を持ってもらうことを目的に開催するという。またコンテストの参加を通じ、インターネットを活用した調べ学習への取り組みを推進していくことも目的のひとつだとしている。なお昨年開催の第1回コンテストには、合計1,053点の応募があったという。
募集対象は小学3〜6年生。総合的な学習の時間や夏休みの自由研究において実践した、環境をテーマにした調べ学習のレポートや、作文・感想文、観察日記や絵日記、壁新聞といった作品が対象となる。募集期間は8月1日〜11月1日。最優秀賞は12月に東京ビッグサイトで開催予定の「エコプロダクツ展 2011」にて表彰式を行う予定。
今年は、国連が定めた「国際森林年」であり、また「国連生物多様性の10年」(2011〜2020年)のスタートの年でもある。主催者ではコンテストを通じ、森林をはじめとした地球上のさまざまな生態系の保全・再生活動への参加や、持続可能な生態系管理に貢献する大切さについて理解を深めてほしいとしている。なお応募作品については、参考作品として「緑の goo」のサイト上に掲載していくという。