営業中のタクシー運転手が飲酒運転、追突で発覚

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16日午後6時20分ごろ、大分県大分市内の県道で、営業中のタクシーが信号待ちをしていた乗用車に追突する事故が起きた。タクシーを運転していた48歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、警察は男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

大分県警・大分南署によると、現場は大分市中尾付近。タクシー運転手の男は「追突したクルマの運転者とトラブルになっている」と自ら警察へ通報。現場に駆けつけた同署員が男の酒臭さに気づき、アルコール検知を実施したところ、酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。

事故当時、タクシーは営業中だったが、客として乗っていた女性にケガはなかった。また、被追突側車の運転者も無事だという。

男は午前7時から勤務に就いていたが、昼食時にワンカップの焼酎2本を飲んだことを認めているという。点呼後の飲酒であるため、タクシー会社は運転者の酒気帯びを把握できていなかった。

警察では男が以前から同様の行為を繰り返していた可能性があるとして、厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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