福島原発の汚染水処理装置、通水試験中止

自動車 ビジネス 企業動向

福島第一原発事故の原子炉冷却で派生した高濃度汚染水の処理が思うように進まない。21日7時20分頃、再稼働のために行っていた通水試験で再びシステムが停止した。

汚染水処理装置は、同日0時45分から水ベッセル2基とシリカサンドベッセル2基について、通水試験を再開した。その後、凝集沈殿装置にろ過水を起こるポンプに不具合が起き、システム全体が停止した。

汚染水処理装置は、17日に運転を開始したが、放射性セシウムを吸着する「吸着塔」という装置の表面放射線量が急に上がり、5時間ほどで停止。原因究明と対策を急いでいた。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る