転職人気企業ランキング、トヨタが2位に浮上…DODA調べ

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 インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は21日、「DODA転職人気企業ランキング2011」調査の結果を公表した。関東・関西・中部在住の25~34歳のビジネスパーソン5,000名を対象に「転職したい会社」を調査したもので、調査期間は3月5日~3月6日。

 それによると、2011年の総合ランキングは、昨年に引き続き「グーグル」が1位になった。2位は「トヨタ自動車」、3位は「ソニー」となった。1位のグーグルは、事業の先進性やスピード感が評価されたほか、社員の能力を最大限発揮するための職場環境や待遇にも支持が集まった。同社は2010年の調査で、2位のソニー、3位のトヨタ自動車を抑えて初の1位となった。今年の2位は、昨年3位より順位を上げたトヨタ自動車。リコール問題を乗り越え、本来持つ高い技術力や事業戦略が改めて評価された。

 全体の傾向として、上位10社のうち5社がメーカーと、社会人のメーカー人気がいぜんとして強かった。また、今年のランキングでは、世界に7億人以上(2011年5月末時点)のユーザーを持つ世界最大のSNSを運営する「Facebook」が、昨年の300位圏外から32位に急浮上した。その他、「楽天」「ヤフー」「サイバーエージェント」など、ソーシャルメディアやWebメディア分野で成長を続けるインターネット業界のトップ企業が順位を伸ばす結果となっている。

 業種別では9業種中4業種において、1位は3年連続で同企業がランクイン。それぞれ1位となったのは「IT/通信/インターネット」でグーグル、「金融」でゴールドマン・サックス証券、「メディカル」で武田薬品工業、「商社/流通」で三菱商事だった。ちなみに、2010年にメディアで注目を集めた未来工業、タニタ、山崎製パンなどは、昨年と比較して100位以上順位を上げた。社外から見えづらい企業文化や制度がメディアで取り上げられたことで、支持を伸ばした模様。

「転職人気企業ランキング2011」、グーグルが昨年に続き1位に……DODA調べ

《冨岡晶@RBB TODAY》

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