ニフコ通期業績見通し…最終利益20%減

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ニフコは、東日本大震災の影響で公表を見送っていた2012年3月期の通期連結決算業績見通しを発表した。

売上高は前年同期比4.6%減の1150億円と減収となる見通し。自動車メーカーが部品不足で減産している影響で中間期の売上高は同12.7%減となり、下半期に増産して挽回するものの、前年実績には届かない見通し。

収益も減収や原材料価格高騰、為替差損の影響で営業利益は同23.7%減の100億円、経常利益が同24%減の95億円となる見通し。

最終利益は同20%減の60億円となる見通し。

配当は中間配当が前年と同じ1株当たり20円で、期末は5円減配の20円を予想する。

《レスポンス編集部》

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