飲酒運転を制止され口論、仲裁を求め自ら警察署へ

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福岡県警は21日、福岡県飯塚市内の国道201号で軽乗用車を酒気帯び状態で運転したとして、嘉麻市内に在住する30歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕した。制止しようとした友人と車中で口論となり、仲裁を求めて自ら警察署に乗り込んできたという。

福岡県警・飯塚署によると、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕された男は、同市内にある飲食店で酒を飲んだ後にクルマを運転した疑いがもたれている。

男は酒を飲んだ後、帰宅するためにクルマを運転しようとしたが、一緒にいた友人が「飲酒運転になる」とこれを制止した。

ところが男はこれを無視してクルマに乗り込んだため、友人も助手席に乗り込んで説得を続けようとした。しかし、この友人に対して男は激怒。車内で激しい口論に発展した。

男は飯塚市柏の森付近にある同署へクルマを乗りつけ、接遇した署員に「事件だ」として仲裁を求めたが、この署員が男の酒臭さに気づいてアルコール検知を実施。酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、飲酒運転の現行犯で逮捕したという。

調べに対して男は「運転していたことは間違いない」などと供述。容疑を大筋で認めているようだ。警察では同乗した友人からも当時の状況について事情を聞いている。

《石田真一》

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