泥酔運転、丁字路交差点を直進して男性を直撃

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23日午前9時15分ごろ、埼玉県川口市内の市道を走行していた乗用車が交差点を曲がらずに歩道へ乗り上げ、駐輪場の男性職員をはねる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた28歳の女を酒酔い運転の現行犯で逮捕している。

埼玉県警・川口署によると、現場は川口市芝園町付近。クルマは丁字路交差点を突き当たりに向かって直進、そのまま歩道に乗り上げ、公営の自転車駐輪場に突っ込んだ。

駐輪場の入口近くにいたアルバイト職員で、65歳の男性はクルマの直撃を受けて腰などを強打。近くの病院へ収容されたが、約2時間後に死亡した。クルマを運転していた28歳の女からは高濃度のアルコール分を検出。泥酔状態と判断し、道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕している。

調べに対して女は「酒を飲んで運転していたことは間違いない」として、飲酒運転の事実を大筋で認めている。警察では自動車運転過失致死容疑でも調べを進めるとともに、飲酒した場所や量の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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