古河ユニック、新型折り曲げ式クレーンを発売

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古河ユニックPK11002Aシリーズ
古河ユニックPK11002Aシリーズ 全 1 枚 拡大写真

古河ユニックは6月28日、トラック架装用折り曲げ式クレーン『PK11002Aシリーズ』を6月29日から販売開始すると発表した。

新製品は、オーストリアのパルフィンガー製品のOEM(相手先ブランドによる生産)供給による、産業廃棄物処理業/リサイクル業向けの折り曲げ式クレーン。パルフィンガーは車載型折り曲げ式クレーン世界トップシェア。

安定したクレーン作業を実現するリンケージシステムを、アウターブームとインナーブームのそれぞれに採用した「ダブルリンケージシステム」とすることで、ブーム起伏範囲全域に速度変化が少なく、より安定したクレーン作業が可能となった。

また、4〜7tトラック架装用折り曲げ式クレーンでは、クラス最大の作業半径7.68mを確保するなど、広い作業エリアを実現した。

さらにブーム先端のアタッチメントをはずすことでトラックの運転席と荷台との間にコンパクトに格納することが可能となり、コンテナ脱着時やダンプ排出時にもクレーンが干渉することもなく、効率的な作業を行える。

価格は型式「PK11002AHL4」が501万円。年間100台の販売を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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