ポルシェ、ルマン24時間へ復帰…2014年に向け車両開発

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ポルシェ911GT1(1998年)
ポルシェ911GT1(1998年) 全 12 枚 拡大写真
アウディ『R18TDI』の2連覇、そしてアウディにとっては10度目の優勝で幕を下ろした第79回ルマン24時間レース。その最高峰クラスへ、ポルシェが復帰することになった。

これは、ポルシェが6月30日に発表したもの。それによると、2014年から、ポルシェはルマン24時間レースの最高峰、「LMP1」クラスへワークス体制で参戦するという。

ポルシェは1998年、LMP1クラスの『911GT1』でルマン24時間に優勝。以降、LMP1にはワークス参戦しておらず、それより下のGTクラスに、市販の『911』ベースのマシンを投入してきた。

なお、2014年からLMP1クラスに参戦するマシンに関しては、未公表。しかし、ポルシェは911ベースのハイブリッドレーサー、『911 GT3 Rハイブリッド』をルマンに投入していることから、ハイブリッドなどの環境対応技術を搭載する可能性がある。

ルマン24時間のLMP1クラスには、2012年からトヨタが復帰を計画していると報じられており、アウディ、プジョーなどに加えて、多彩な顔ぶれが揃うことになりそうだ。

《森脇稔》

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