サーブ、新型車3種類の開発計画を公表…大型SUVも

自動車 ビジネス 海外マーケット
サーブ トロールハッタン工場
サーブ トロールハッタン工場 全 1 枚 拡大写真

経営不安定状態が続くスウェーデンの名門自動車メーカー、サーブ。同社が、大胆な新車投入計画を明らかにした。

これはサーブとその親会社、スウェディッシュオートモービルが4日に発表したもの。新たにパートナーとなった中国の青年汽車集団と合弁会社を設立し、3種類の新型車を共同開発することが公表された。

3種類の新型車のネーミングは、『9-1』、『9-6』、『9-7』。その詳細は明かされていないが、9-1はサーブブランドの入門車、9-6は『9-6X』と呼ばれる大型SUV、9-7は『9-5』の上に位置するプレステージモデルになるという。

サーブとスウェディッシュオートモービルのCEO、ビクター・ミュラー氏は、「今回の合意は喜ばしい限り。新型車の共同開発は、サーブ再生に向けた大きな一歩だ」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る