【スバルMotion-V】10年内に世界販売100万台を目指す

自動車 ビジネス 企業動向
スバル インプレッサ 新型の北米仕様
スバル インプレッサ 新型の北米仕様 全 3 枚 拡大写真

富士重工業(スバル)の吉永泰之社長は6日の新中期経営計画発表の会見で、「今後10年以内に年100万台を超える販売を達成するという成長目標を掲げた」と述べた。

吉永社長は、中期的に世界市場は「1億台規模へ行く」と想定。同社の世界販売シェアを維持するうえでも100万台レベルへと「相応に伸びる必要がある」と、目標設定の背景を説明した。

富士重工の2010年度の世界販売は65万7000台であり、おおよそ1%のシェアとなっている。世界市場が1億台規模に達する時期には100万台の販売確保を目指すことになる。

ただ、吉永社長は「体力面の懸念があるのも事実。背伸びして一気に台数を伸ばすのでなく、当社の成長を支えてきた(商品などの)独自路線は変わらない」と述べ、着実な成長に留意した舵取りを行う方針を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. バイクの構造と運動をやさしく解説、初心者から復帰組まで対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る