横転して立ち往生のクルマに後続車追突、双方の5人死傷

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4日午前0時5分ごろ、埼玉県川越市内の関越自動車道下り線を走行中の軽乗用車が中央分離帯に衝突して横転。本線上で立ち往生したところ、後続の乗用車が追突する事故が起きた。この事故で軽乗用車側の4人が死傷している。

埼玉県警・高速隊によると、現場は川越市今福付近で片側3車線の直線区間。第3車線(追越車線)を走行していた軽乗用車が中央分離帯に衝突。弾みで横転し、第2車線上で立ち往生していたところ、後ろから進行してきた乗用車が避けられずに衝突した。

この事故で軽乗用車の後部座席に同乗していた19歳の女性が車外に投げ出され、全身強打が原因で死亡。同じく後部座席に同乗していた20歳の女性が頭部や頚部強打が原因で死亡。運転していた長野県長野市内に在住する19歳の男性と、男性の同乗者1人が軽傷を負った。また、乗用車に同乗していた61歳の女性が打撲などの軽傷、運転していた群馬県伊勢崎市内に在住する70歳の男性にケガはなかった。

警察では軽乗用車を運転していた男性の回復を待ち、自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べる方針だ。

《石田真一》

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