無人滑走のクルマ、止めようとした運転者ごと転落

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6日午前0時30分ごろ、愛知県愛西市内の木曽川河川敷で乗用車が無人のまま滑走。これを止めようとした運転者の男性がクルマとともに川へ転落する事故が起きた。男性は後に救出されたが、意識不明の重体となっている。

愛知県警・津島署によると、現場は愛西市立田町付近の木曽川河川敷。大治町内に在住し、現場へ夜釣りに訪れた40歳の男性がクルマを降りた直後、このクルマが無人のまま滑走した。

男性はクルマを押し止めようとしたが、クルマと一緒に川へ転落。通報を受けた地元消防が捜索を行ったところ、水中の消波ブロックの間に挟まれている男性を発見。近くの病院に収容したが、意識不明の重体となっている。

クルマのサイドブレーキは引かれていたが、シフトはドライブ位置に入ったまま。エンジンも切られていなかった。警察では男性が適切な駐車操作を行わなかったことで滑走に至ったものとみている。

《石田真一》

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