ダンロップの体感ツール、誤解を与えた可能性

自動車 ビジネス 企業動向
体感ツール
体感ツール 全 1 枚 拡大写真

住友ゴム工業は、ダンロップが2010年の冬に展開した販促ツール「体感ツール」に実際のものと異なる加工を施したものを利用していたとして、「消費者に誤解を与えた可能性がある」と謝罪のコメントを発表した。

問題となったツールは、ナノレベルの「ハイパーテトラピック」とミクロレベルの「ビッググラスファイバー」をタイヤに配合した『DSX-2』と、配合をしていない比較対象品のタイヤカットサンプルに触れ、配合物の「ざらざら感」を体感してもらうために製作した。

配合物はナノ・ミクロレベルであるため、この「ざらざら感」を全ての人が体感することは難しいと判断、DSX-2と比較対象品ともに、より「ざらざら感」を分かりやすく体感してもらうために表面加工方法に差を設けた。その一方で、加工を施したものであることを表示せず、実際のものと誤認される可能性があった、としている。

同社ではツールはすでに回収済みとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る