日産ゴーン社長、本牧専用埠頭を視察…土曜出勤の従業員を激励

自動車 ビジネス 企業動向
カルロス・ゴーン社長
カルロス・ゴーン社長 全 6 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は16日、横浜市にある同社の完成車および海外生産用部品の輸出拠点である本牧専用埠頭を訪れ、節電対策のために土曜出勤している従業員を激励した。ゴーン社長が本牧専用埠頭を訪問するのは東日本大震災後初めて。

ゴーン社長は施設視察後、従業員と懇談し「今、日産は新しい輪番操業に入っている。土曜日から始まって水曜日までの就業となり、個人の私生活でも仕事上でも大変な思いをされていると思う。こんなに献身的に柔軟性を持って対応し、会社を支えてくれて本当に感謝したい」と述べた。

本牧専用埠頭のプレゼンスを高めるためのキーワードは何かとの従業員からの質問に対しゴーン社長は「他社との比較で本牧はトップレベル。コストでも生産性でもスピードでも、これには敬意を表したい」とした上で、「常にベンチマークになる。そして模範であり続ける。すべての項目でトップレベルであり続けるという精神を5年、6年続けてほしい」と答えた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る