[進学塾]実験教室はプラスになるが、その前に

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中学受験・進学塾の悩み解決
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 「5年生の女の子です。理科で実験結果、グラフから読み取る問題が苦手です。サイエンスクラブなどの実験教室に今からでも通わせた方がいいのでしょうか。」に回答します。

 実際に手を動かして物理、化学などの現象を目の前で体感できるサイエンスクラブは、とても良い経験ができます。テキスト中心の学習になりやすい受験勉強にとって、このような実体験を持てる場はうまく使えると理科の学習にとって大きなプラスになります。

 一方で、段取りがとてもよくできているためテキパキと実験が進み、内容を事前に予習していかないと意味が咀嚼できず、実験内容が目の前を流れていくだけになる危険性もあります。予習自体は本格的なものでなくても大丈夫ですが、塾の学習と実験教室の予習となると時間のやりくりを工夫する必要もあります。

 ご質問のように実験結果やグラフからの読みとりを強化したいので、実験教室に通うということが一番最適な解決策であるかどうかを見極める必要はあるかと思います。テスト等で実験やグラフのどこに注目して、どのような内容を読み取っていくかは、実験教室等でグラフを書いて自ら感覚としてつかむこともできますが、注目すべき点の捉え方と傾向の読み方は問題を解きながらの指導でも伝えることはできます。

 お子さん本人がどのような読み方をしているのか、何につまずいているのかをきちんと把握して決定されると良いと思います。

【中学受験・進学塾の悩み解決:早稲田アカデミー】理科で実験結果、グラフから読み取る問題が苦手です

《中学受験 個別指導のSS-1 講師》

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