米トヨタ、「RAV4 EVは一般向けにも販売」…一部報道を否定

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トヨタが2012年から米国で一般向け販売を行うRAV4EV
トヨタが2012年から米国で一般向け販売を行うRAV4EV 全 2 枚 拡大写真
トヨタ自動車とテスラモーターズが共同開発し、2012年にも米国市場へ投入予定の『RAV4 EV』。「同車の一般顧客向け販売は行われない」との一部報道を、米国トヨタ販売が否定した。

事の発端は13日、『ロイター』が米国トヨタの先進技術車商品企画マネージャー、ゲーリー・ヨーザ氏の話として、「RAV4 EVは企業や官公庁に向けたフリート販売やカーシェアリング向け販売のみになる見通し」と報じたことにある。

これに対して19日、米国トヨタ販売はこの報道を否定する声明を発表。声明の中で同社は、「RAV4 EVは一般顧客向け販売も行う予定。EVを含めた次世代環境対応車を、広く顧客にアピールしていく」とコメントした。

RAV4 EVは2012年、米国で発売。トヨタは同じ2012年に『iQ』ベースのEVも投入する計画だ。このiQベースのEVについて同社は、「フリート販売とカーシェアリング向け販売のみになるだろう」と述べている。

《森脇稔》

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