ウェブサイトクオリティ実態調査 政党編第4回

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各政党サイトのアクセシビリティの評価
各政党サイトのアクセシビリティの評価 全 2 枚 拡大写真

 アライド・ブレインズは20日、10政党の公式Webサイトのアクセスのしやすさを調査した「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態庁さ政党編第4回」の結果を発表した。同調査では、10サイトのうち4サイトが「アクセシビリティ対応不十分」の評価となった。

 Webサイトのアクセシビリティの定義として、「高齢者や障害者など心身の機能に制約のある人でも、ウェブで提供されている情報にアクセスし利用できる」としている。2008年より毎年行われている同調査では、各政党のサイトのアクセシビリティ対応状況をA~Eの5段階で評価。Aは「公共サイトが最低限到達すべき水準」、Bは「対応途上」、Cは「対応に着手した段階」、Dが「対応の着手が遅れている」、「Eが「対応不十分」となっている。

 今回の調査結果は、Aレベルは該当なし、BレベルとCレベルがそれぞれ3サイト、Dレベルの該当はなく、Eレベルは4サイトだった。具体的な問題点としては、Webサイトのほぼ全ページに表示されるナビゲーションのメニュー画像に代替テキストが付与されていない例や、トップページに表示される「マニフェスト」へのリンク画像に代替テキストがない例などが確認されたという。

 政党別では、政権与党の民主党は、4年連続で最低ランクのEレベル。自由民主党は昨年までEレベルが続いていたものの、今回はCレベルに持ち直した。一方今回の対象サイトの中ではBレベルが最も高かったが、該当政党はみんなの党、国民新党、たちあがれ日本となった。

政党ホームページの使いやすさ……民主党は4年連続で最低ランク

《編集部@RBB TODAY》

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