インドネシアのジャカルタで開催されているジャカルタモーターショーで、ホンダは 『フィット ハイブリッド』『フィットEV』『CR-Z』『ブリオ』を披露した。
ホンダ・プロスペクト・モーターの内田知樹社長は、「今回の披露は紹介に留まる」としながらも、アジア戦略車であるブリオに関しては「このモーターショーの反響次第では、すぐにでも市場投入する準備ができている」と意欲をみせた。
ブリオを市場投入する場合は「タイからの輸入という手段に加え、インドネシアでの生産という手段も考え得る」とした。
タイ、インドに続き、インドネシア市場へのブリオ投入は秒読みといえる。ブリオがインドネシア市場に投入されれば『ジャズ』を下回る価格となるため「四輪車の新規顧客に対し、エントリーモデルとなる」(同)とした。
ホンダのインドネシア販売店は88拠点。年末までには90拠点となる予定。