サーブの子会社に債権者から破産申請

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サーブの子会社に対して、債権者の部品メーカー1社が破産を申請(写真はサーブ9-5)
サーブの子会社に対して、債権者の部品メーカー1社が破産を申請(写真はサーブ9-5) 全 1 枚 拡大写真

スウェーデンの名門自動車メーカー、サーブオートモビル(以下、サーブ)。同社の迷走が止まらない。

海外の複数メディアによると、22日、サーブの子会社、サーブツール(サーブの部品納入窓口)に対して、債権者の1社である部品メーカーから破産申請が出されたという。

この部品メーカーは、スウェーデンのSwePart Verktyg社。サーブツールに部品を納入するサプライヤーだが、同社から代金の支払いが滞っていることに痺れを切らし、破産申請に踏み切ったと見られる。

サーブのサプライヤーが、こうした動きに出るのは初めて。サーブの親会社、スウェディッシュオートモビル(旧スパイカーカーズ)も報道の事実内容を認め、「サーブツールはできるだけ早く問題を解決できるよう、努力中だ」とコメントしている。

《森脇稔》

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