【ジャカルタモーターショー11】兄弟でシェア25%、ダイハツ セニア

自動車 ビジネス 海外マーケット
ダイハツ・セニア(ジャカルタモーターショー11)
ダイハツ・セニア(ジャカルタモーターショー11) 全 13 枚 拡大写真
ダイハツ『セニア』はトヨタ『アバンザ』と兄弟モデル。この2車種でインドネシア市場のシェア25%以上をもち、2004年からダイハツのインドネシア・スンター工場で生産されている。つまり、トヨタがダイハツからOEM供給を受けているモデルなのだ。

セニアは1.0リットルと1.3リットルがラインナップされ、約115万〜150万円。アバンザは1.3リットルと1.5リットルで約136万〜174万円といった価格帯。

ジャカルタ市内を見回すと、なるほどセニア/アバンザだらけだ。地元のひとに聞くとセニア/アバンザも「キジャン」だという。BMWの『3シリーズ』を指さして、あれは「セダン」というそうだ。トヨタ『キジャン』が自動車の代名詞だった時代が長いインドネシアでは、日本で「ミニバン」というと3列シート車を指すように「キジャン」と呼ぶらしい。

そういう意味では、本家トヨタ『キジャン・イノーバ』を越えるヒット作のセニア/アバンザは、ベストセラー・キジャンと言えるかもしれない。

《三浦和也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る