ダイハツ工業が発表した2011年上半期(1〜6月)の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数が前年同期比17.1%減の42万8143台と大幅マイナスとなった。
国内生産は同25.9%減の25万5107台と3年連続でマイナスとなった。東日本大震災による部品不足が影響した。
海外生産は同0.4%増の17万3036台と微増ながら過去最高となった。インドネシアが好調で2年連続でプラスとなった。
国内販売は同22.7%減の25万2908台と2年ぶりにマイナスとなった。軽市場に占めるシェアは34.8%で前年同月よりも0.2ポイントアップした。
輸出は同60.0%減の9335台と2年ぶりにマイナスとなった。欧州向けなどが大幅に減少したため。