トヨタ自動車が8月、米国でワールドプレミアを行う次期レクサス『GS』。同車にクーペが追加される可能性が出てきた。
これは25日、米国の自動車メディア、『INSIDE LINE』が報じたもの。同メディアの取材に応じたレクサスの商品企画マネージャー、ベン・J. ミッチェル氏は、「レクサスはエモーショナルな部分のクオリティを引き上げたいと考えている。次期GSへのクーペ設定を前向きに検討中」と語ったという。
このGSクーペ、アウディ『A5クーペ』や『S5クーペ』、メルセデスベンツ『Eクラスクーペ』などをライバルに想定。2010年7月末をもって生産を終了したレクサス『SC430』の、事実上の後継車の役割も与えられるようだ。
このGSクーペ、市販化が決定すれば、2013年春以降に登場すると見られている。