5年に渡る無免許運転、事故で発覚---生活に不可欠

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25日午後2時25分ごろ、群馬県高崎市内の市道で乗用車同士が出会い頭に衝突。1人が負傷する事故が起きた。一時停止を無視した側のクルマを運転していた男は約5年前に免許取消処分を受けていたことが判明。警察は無免許運転の現行犯で逮捕している。

群馬県警・高崎署によると、現場は高崎市棟高町付近で信号機の無い交差点。乗用車は一時停止標識を無視して進入。交差する優先道路を走行してきた別の乗用車と出会い頭に衝突した。

双方の車両は中破し、優先側のクルマを運転していた39歳の男性が打撲などの軽傷を負った。一時停止を無視した側のクルマを運転していた36歳の男は無免許ということが判明。自動車運転過失傷害と道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕している。

逮捕された男は2006年9月に違反累積で免許取消処分を受けていたが、以後も日常的に無免許で運転を続けていたとみられる。調べに対しては「事故を起こしたことは申し訳ないと思っているが、生活するのにクルマは必要不可欠だった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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