東海ゴム工業第1四半期決算…自動車分野の不振が響き大幅減益

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東海ゴム工業が発表した4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比52.1%減の16億3900万円と大幅な減益となった。

売上高は同24.9%減の484億6000万円、営業利益は同54.5%減の15億8300万円。

高圧ホースなど、産業用ゴム製品分野では、中国での旺盛な需要により売上が増加したものの、防振ゴム・ホースなど、自動車部品分野では、自動車生産台数の大幅な減少の影響で売り上げを大きく落とした。

なお同社は、未定だった通期の連結業績予想を発表。売上高は、前年比4.6%減の2600億円としたものの、経常利益は、同9.5%増の175億円、営業利益を同7.2%増の180億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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