マツダ尾崎副社長、急速な円高に「やるべきことはやるのが先決」

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ・尾崎清副社長
マツダ・尾崎清副社長 全 1 枚 拡大写真

マツダの尾崎清副社長は29日都内で開いた決算会見で、円高ドル安が急速に進んでいることについて「いかんともしがたい」としながらも、「座して死ぬわけにはいかないので、やるべきことをやるのがまず先決」と述べた。

マツダは今期の想定レートを1ドル83円に設定しているが足元は5円以上の円高で推移している。尾崎副社長は「(為替)予約をしているので、一定期間は凌げるのではないか。その期間に更なるコスト改善の努力、あるいは販売面で何ができるのか、色んな施策を考えていきたい」と語った。

さらに「ビジネスが成立しない為替というのは投機的だと思う」とした上で、「政府の適切な対応をお願いしたいというのが正直な気持ち」とも付け加えた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る