面でカバー…ヤナセ、大都市のパーツ供給体制が完成

自動車 ビジネス 企業動向

ヤナセは、グループ会社のヤナセオートシステムズに名古屋エリアのアフターマーケット向けパーツ販売事業を8月1日付で移管、大都市でのパーツ供給体制が完成すると発表した。

ヤナセオートシステムズは、愛知県名古屋市北区に「名古屋エリアセンター」を新設する。これでヤナセオートシステムズが展開するエリアセンターは首都圏、千葉、北関東、名古屋、関西、九州の全国6エリアとなり、大都市圏アフターマーケットを「点から面でカバーする」体制が完成する。

今後、各エリアセンターはアフターマーケット向けパーツ販売事業を統括し、情報システムも統一する。これにより、取引先へのサービス提供レベルを高水準に保つとともに、物流センターの集約化による効率化も図る。

ヤナセオートシステムズは今後、今年4月に統合したヤナセの板金・塗装事業との連携を強化し、板金塗装工場への対応力の向上、取引先のニーズに合わせた商品を開発・提供していく方針。

また、担当者の商品知識・提案力の強化など、教育研修も充実し、取引先の部品商・整備工場の幅広いニーズに対応してアフターマーケット専門商社として事業の拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカーが10月30日発表へ、ノミネート車35台をチェック!
  2. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
  4. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  5. 【スズキ クロスビー 改良新型】「革の表現」にもこだわりあり、「チルタイムを満喫できる」インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る