米ホンダ、新型 シビックの評価に反論

自動車 ビジネス 海外マーケット
米国で4月に発売された新型シビック
米国で4月に発売された新型シビック 全 27 枚 拡大写真

2日発売の米有名消費者誌、『コンシューマー・レポート』9月号が、新型ホンダ『シビック』を「積極的に推奨せず」と評価。これに対して、さっそく米国ホンダが反論に出た。

米国ホンダは声明の中で、「『コンシューマー・レポート』誌の新型シビックに対する評価は、受け入れられない」とコメント。さらに「新型は先代に対して、燃費、安全性、信頼性など、あらゆる性能を引き上げている」と強調した。

コンシューマー・レポート誌は新型シビックの欠点として、「ステアリングの剛性不足、ブレーキ性能の弱さ、乗り心地の悪さ、内装の質感低下」などを指摘。同誌がテストした12台の小型セダン中、11位の評価に終わった。先代モデルよりも評価をかなり下げた点が、米国ホンダにとっては納得できないようだ。

声明の最後に米国ホンダは、「先代同様、新型シビックは最も信頼できる小型車の1台と確信している」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. VWの高性能小型EV『ID.3 GTX』、2代目ゴルフに着想の「FIRE+ICE」限定発売へ
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る