ハンガリーGPでF1参戦200戦目を迎えたマクラーレンのジェンソン・バトンが記念すべきレースで見事な優勝を果たした(7月31日)。変化に富んだ天候状況に適応し、2位セバスチャン・ベッテルに3秒差をつけてチェッカーフラッグを受けたバトンはレース終了後、次のように喜びを語った。
「2006年に初優勝(ホンダ)を果たしたときも、こんなコンディションだった。200戦目となったレースで、再び勝利を味わうことができたことは最高だよ。なぜかこういう状況が好きみたいだね。なぜかはわからないけれど、今回もうまくいったよ」
「プライムタイヤを選択したチームの決断は絶妙だった。信じられないウィークエンドにしてくれたチーム全員に感謝したい。これでいい流れのまま夏休みに入ることができる。でも休んでいる間も、心は常にスパにある。レースに戻れる日が楽しみだし、再びこのようなレースを見せたいね」とバトンはコメントしていた。