河西工業の第1四半期決算…震災影響で日本事業が不振、減収減益に

自動車 ビジネス 企業動向
日産フーガのドアトリム(河西工業)
日産フーガのドアトリム(河西工業) 全 1 枚 拡大写真

河西工業が発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比30.3%減の17億6000万円と大幅減益となった。

売上高は同7.7%減の273億5400万円と減収となった。東日本大震災による部品不足で自動車メーカーが減産、同社の受注も落ち込んだ。

ただ、北米、欧州、アジアの売上げは順調で、マイナス幅は1ケタ台にとどまった。

収益は減収などの影響で経常利益は同27.6%減の17億6200万円となった。当期利益は同46.0%減の7億7700万円となった。

通期連結業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る