スズキ、二輪車事業が11四半期ぶりの黒字を確保…3億円

自動車 ビジネス 企業動向
バンディット1250F ABS
バンディット1250F ABS 全 3 枚 拡大写真

スズキが3日発表した2011年4~6月期(第1四半期)連結決算は、二輪車事業が2008年7~9期以来、11四半期ぶりとなる黒字に転換した。二輪車事業の営業利益は3億円。前年同期は18億円の赤字だった。

スズキの鈴木俊宏副社長は同日開いた決算会見で、二輪車事業の黒字化について「欧州の販売は減少したが北米、アジアで販売が増加したことや、日本での固定費削減等が進んだことが主な要因」と説明した。

一方、二輪車事業の第2四半期以降の黒字化見通しは「非常にまだまだ難しいと思っている。為替の要因であるとか市場の状況等含めてそんなに簡単に黒字基調に転じたという見方はしていないので、今後も1台、1台大切に売っていく、サービスの強化を行うことで赤字にしない努力をしていかないと黒字基調は続かないと思っている」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  6. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  7. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  8. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  9. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  10. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
ランキングをもっと見る