旭硝子の中間期決算…自動車向け不振で減収減益

自動車 ビジネス 企業動向

旭硝子が発表した2011年6月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比13.6%減の992億円と減益だった。

売上高は同4.4%減の6136億万円と減収だった。建築用ガラスは欧州、アジアで好調だった。自動車用ガラスは回復基調にあるが、東日本大震災で国内の自動車生産台数が大幅に減少したため、出荷は低迷した。ソーラー用ガラスは太陽光発電が世界的に注目され、全地域で堅調に推移した。

収益は自動車向けの不振などが影響して経常利益が同8.5%減の1029億万円と減益となった。中間期純利益は同23.4%減の569億円と大幅減益となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る