ランボルギーニ『ガヤルド LP550-2 トリコローレ』は、イタリア統一150周年を記念して設定されたモデル。後輪駆動のLP550-2をベースに、内外装の随所にイタリア国旗のカラーをあしらった。
ボンネットからルーフ、リアスポイラーまで続くグリーン、ホワイト、レッドのラインがトリコローレの特徴だ。これらは全て手作業で塗装されている。サイドミラーとシルはカーボンファイバー製。ホイールはシャイニーブラックの「カリスト」デザインが採用された。
ブラックレザーシートにも3色のストライプが採用されたほか、刺繍によるレタリングも施された。カーボンファイバーやアルカンタラを使用し、スポーティとラグジュアリーを共存させている。
ベースとなったLP550-2は、現行ラインナップ中で唯一の後輪駆動モデル。エンジンは5.2リットルV10で、550psを発揮。0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は320km/hと超一級のスーパーカーだ。