電気ポット市場はVEタイプが拡大傾向

自動車 ビジネス 国内マーケット
タイガー魔法瓶とく子さんNEO PVW-A(左)とPVV-G
タイガー魔法瓶とく子さんNEO PVW-A(左)とPVV-G 全 1 枚 拡大写真

タイガー魔法瓶は、人気のVE電気まほうびん『とく子さんNEO』の新製品を開発した。新たに注ぎやすいレバー式電動給湯を搭載した「PVW-A」型とスタンダードタイプの「PVV-G」型を8月下旬に発売する。

タイガー魔法瓶によると、電気ポット市場は減少傾向が進んでいるが、「電気」で沸かして「まほうびん」で保温するVEタイプ(V=真空、E=電気)は拡大傾向にあるという。この傾向は、消費者のエコ意識・節電意識の高さにより今後も継続する事が予測される。

タイガー魔法瓶は、伸張が著しい電気ケトルと電気ポットの使用シーンの違いをより明確に消費者に訴求していく。そこで、ユーザーからの支持が高い電動&エアー給湯タイプの商品力強化を図り、人気の「とく子さんNEO」シリーズに新製品を発売する。

PVW-A型には、指1本の力で給湯できる「らくらくレバー式電動給湯」と「コードレスエアー給湯」を搭載。操作の簡単さや使いやすさを追求し、ヘビーユーザー向けにもアピールできるとする。

そのほか、「電気で沸かして、まほうびんで保温」、蒸気量を従来品の約2分の1にカットした「省スチーム設計」(沸とう後は速やかに加熱を停止)、「省エネ保温」(2時間以上使わない時は自動的に設定温度より5度下がる)など、省エネ・エコロジー時代に合った機能を備える。

PVV-G型は、PVW-A型から「らくらくレバー式電動給湯」と「コードレスエアー給湯」機能を除いたスタンダードタイプとなる。

希望小売価格
PVW-A220(2.15リット):1万9950円
PVW-A300(2.91リットル):2万1000円
PVV-G220(2.15リットル):1万6800円
PVV-G300(2.91リットル):1万7850円

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. ジープ『コンパス』新型の写真公開! アウトドアファンの要望に応える新インテリア
  4. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る